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順張りと逆張りのエントリーとは?自分の性格にあったものを選択する必要性とは?

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FXやってると順張りとか逆張りとか聞いたことあるけど、アレどういう意味なんだろ?

これからFXを始めようとしている人や、
始めたばかりの初心者トレーダーの中にはこのように考えたことのある人も多いかと思います。

トレード経験がある程度ある人の中にも、
「なんとなく概念は理解しているがしっかりとは説明できない」
という人もいるかもしれません。

FXには「順張り」と「逆張り」という言葉があります。

それぞれの言葉が意味するところは、エントリーするときの取引手法のことなのですが、
今回の記事では

順張りと逆張りの概念とメリット・デメリット、
トレーダーはどちらの取引方法を選択するべきかについて解説していきます!

順張りとは?

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それではまず順張りについて説明していきます!

順張りとはFX内の通貨の価格が上昇しているときには「買い」でエントリーして、
下降しているときには「売り」でエントリーする取引方法です。

たとえば、1ドル100円のときにチャート画面を眺めて、直近のチャートが上昇しているとします。

その際に、このまましばらく値が上昇すると予想して「買い」でエントリーします。
そのまま、見事、上昇トレンドの流れに乗っていき、1ドル105円まで値が上昇したとします。

そこで、「売り」でポジションを決済して通貨を手放せば、
エントリーしたときの値と上昇して決済したときの値の差額分の利益を得ることができます。

簡単に言えば、
「値が上昇している流れのときは安いうちに買っておいて高くなったら売る」
「値が下降している流れのときは高いうちに売っておいて安くなったら買う」
という基本的な投資手法です。

順張りはマーケットのトレンドに合わせた取引方法のため、視覚的にわかりやすい取引方法と言えます。

順張りのメリット

次に順張りのメリットについて説明していきます!

順張りのメリットは、トレンドが長引けば長引くほど獲得できる利益の額も大きくなるということが言えます。

トレンドが長く続きそうなタイミングを見極めて早めにエントリーして、
今度はトレンドの終点を見極めてピッタリ決済することができれば利益を最大化することがきます。

また、順張りは比較的リスクが低い取引方法であると言えます。

マーケットの方向性と同じ方向にトレードしていくだけなので、トレンドが続く限り、
流れに沿うだけで利益を生み出せることができるからです。

トレンドが短い場合でも
順張りのトレードをコツコツと繰り返していけば小さな利益を確実に積み重ねていける可能性が高いです。

リスクの低さと分かりやすさからトレード経験の浅い初心者向きの取引方法とも言えます。

順張りのデメリット

そんな一見するとリスクの低い順張りにもデメリットがあります。

順張りのデメリットは、
トレンドが生まれていない相場では利益を効率よく出せる有効な取引方法ではないということです。

FXの相場は常に上昇か下降かの2択のわかりやすいトレンドが発生している訳ではありません。

たとえば、一定の値幅でチャートが上がったり下がったりを繰り返しているレンジ相場などの、
上昇か下降かのどちらか一方向のトレンドが生じていない曖昧な状況では、
順張りはそのメリットを活かすことができず、利益の獲得は困難なものになります。

また、順張りのもう1つの大きなデメリットとして、
トレンドの終点を見極めることが難しいことがあげられます。

通貨の値は上昇と下降と均衡を不規則に繰り返していくので、
ある1つのトレンドがずっと長く続くことはありえません。

上昇トレンドに乗って値がいつまでも終わりなく上昇することは不可能で、
トレンドというものは終わりがきます。

そのトレンドの終点をうまく見極められずに、たとえば、値が上がりきった上昇トレンドの終点で、
さらに上昇トレンドが続くと予想して「買い」でエントリーしたところ、
一転して値が下がり出してその後再度上昇することなく、
やむなく「売り」で決済すれば大きな損失を出すリスクをはらんでいます。

逆張りとは?

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続いては逆張りの取引手法について説明していきます!

逆張り…
順張りの反対かな?

簡単に言えばそうですね!

逆張りとはFX内の通貨の価格が上昇しているときには「売り」でエントリーして、下降しているときには「買い」でエントリーするという順張りとは真逆の取引方法です。

なぜ逆張りをするかというとマーケットの反発を狙っているからです。

上昇トレンドのときに、この後、反発して値が下がり始めると予想し、逆張りして「売り」で入ります。

また、下降トレンドのときに、この後、値が反発して上昇し始めると予想して「買い」で入るという仕組みです。

予想通り値が反発して逆方向に動き始めてからポジションを決済すれば利益を出すことができます。

マーケットのトレンドに逆らった取引手法のため、視覚的に少しわかりにくく、
順張りより難易度の高い取引方法と言えるでしょう。

逆張りのメリット

逆張りのメリットはトレンドが発生していないレンジ相場の場面で力を発揮しやすいという点にあります

レンジ相場はすぐに値が反発を繰り返すため、反発を狙って利益を上げる逆張りと相性が良いのです。

また、FXの相場は大きく分けて上昇トレンドと下降トレンドとレンジ相場とありますが、
トレンドが発生していないレンジ相場の方が圧倒的に大多数を占めます。

つまり、レンジ相場と相性の良い逆張りは取引で利益を上げやすいタイミングがより多く訪れ、
トレードチャンスに恵まれやすいといった面もあります。

また、トレンドが発生していて、一見すると順張りが有効と思われる場面でも、
トレンドの合間に短期的に値が反発する瞬間を狙って逆張りを仕掛ければ、
短い時間で利益を出せるといったことも可能です。

逆張りのデメリット

逆張りのデメリットは、取引過多に陥りやすいという点があげられます。

取引チャンスに恵まれている分、どんどん逆張りを仕掛けたくなる気持ちはわかりますが、
トレード戦略とマーケットがうまくマッチしていない場面でトレードをやりすぎると、
損失が重なってしまうリスクがあります。

また、反発が来ると予想して逆張りを仕掛けたにも関わらず、反発が来ずに、
さらに大きなトレンドの流れが発生してしまった場合、大きな損失を被るリスクもあります。

逆張りをして大きなトレンドができたときにすぐに損切りができないと、
損失が膨大に膨れ上がってしまい、最悪ロスカットになりかねません。

順張り・逆張り、どちらを選択するべきか?

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ここまで順張りと逆張りの説明を聞いてそれぞれの特徴と
メリット・デメリットも理解できたけど、結局、どっちを使えばいいのかな?

基本的にはそのときの場面に応じて使い分けることをオススメしますけど、
順張りと逆張りの特徴に合わせてそれぞれに適した性格があるので、
自分の性格で使い分けるのもいいかもしれませんね!

そうなんだ!
性格診断しなくちゃ!

順張りは難易度が低いために初心者が使い、
逆張りは難易度が高めのために上級者が使う、といった単純な分類は安直かもしれません。

順張りと逆張りはそれぞれの特徴に則して向いている性格というものがあります。

それぞれに向いている性格は以下の表の通りです。

順張りに向いている性格 逆張りに向いている性格
忍耐力がある・我慢強い・素直・協調性がある・我が強くない リーダー気質・我が強い

順張りは、少しの反発には動じない、
トレンドの流れをひたすら信じる忍耐力や我慢強さのようなものが求められます。

また、マーケットの流れに沿った取引方法のため、
基本的には素直で、我がそこまで強くない、協調性のある性格が向いていると言えます。

一方、逆張りに向いている性格は、自分の考え・スキルに自信を持ち、
状況を切り開いていけるリーダータイプです。
順張りとは逆でどちらかと言えば我が強い性格の方が向いていると言えます。


トレンドの流れに逆らう判断は少なからず勇気がいるので上記のような性格が逆張りにマッチする訳です。

まとめ

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順張りと逆張りにはそれぞれメリット・デメリットがあります。

それらの特徴を把握した状態で、さらに自分の性格もしっかり分析して、
順張りと逆張りのどちらを中心に使っていくのかを決めるのが良いでしょう。